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音楽を扱った作品のレビューを主に掲載。映画、ドラマ、小説、漫画、ミュージカル、テーマパークのショー、ブロードウェイ、その他メディアは問わず。トリビアな豆知識も書いたり内容はよろず。
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ユニバーサル・モンスター・ライブ・ロック・アンド・ロール・ショー(Universal Monstars Live Rock and Roll Show)

旧名:ロッキン・ミッドナイト・モンスター・フェスト・ライブ!
通称:ユニモン、ロッキン、Rock'n ショー

USJの屋内劇場型ショー。所要時間約25分。待っている間はQUEENなどの曲を聴きつつ、ハリウッドのホラー映画系のポスターや資料を観覧出来ます。フラッシュはNGですが、フラッシュを焚かなければ写真+ビデオともに撮影OK。しかも商用でなければインターネットでの公開も許しているという実は太っ腹なUSJ。

このショーは楽しんだもの勝ちです。ノリにノッて逝きましょう!!

百聞は一見に如かず。出来れば生で、毎回異なるその魅力を味わって欲しいのですが…遠方の方や、そう何度もUSJなんて行けない、と言う方には素晴らしい救済の場が在ります。→ユニモンムービー(http://www41.tok2.com/home/unimon/)


これはMYショービジネスブーム第一波のキッカケでした。毎回変わるMCや歌、キャスト、あのノリ、雰囲気…自分が最初に見た時はまだRockin' Midnight Monster Fest Live!だったんですが、早いものでもうキャストも6期ですよ。。。このRock'n RollショーはUSJのアトラクションでもマニアックな嵌り方をしている人が多くて、各キャストの追っかけとか普通に見ます。(自分も入園して朝から晩まで全部の回を観た事があります。苦笑)

我が心の師匠、ティム・バートン氏の監督作品『ビートルジュース』の主人公がメイン司会で進むのですが、ココでビートルジュースは【ユニバーサル】ではなく【ワーナー・ブラザーズ】だった筈、という疑問を抱いてはいけません。いや、別に良いけど。ビートルジュースは喋りがメインなので唯一日本人キャスト+5期キャストまで曲は口パク(笑)でした。

始めて見た時、家族と来園していたのですが、父がHIP&HOPに惚れてました。
当時バンドやっていたので、メンバーに勧めたところ見事に皆ハマり、USJで売られているパークのサントラを買って耳コピした思い出があります(ちなみに自分はベース担当です)。舞台鑑賞してると無性に踊りたく、歌いたく、演奏したくなるんですよね。。。何て魅力的なんだライブ…!!

■ショーで使われる曲

 ▼A.D.1928~Rockin' The Paradise: 72年デビューのロック・オペラ、叙事詩的な作品で人気を博したStyx(スティクス)のアルバム、『パラダイス・シアター』の最初にメドレーで収められています。ちなみにスティクスはギリシア神話の三途の川。全米アルバムチャートNo.1。ショーではBJの「おいらの名前を三回呼びな~」「ビートルマジック(アドリブで波動拳になったりするw)」のセリフが入ります。

 ▼Rock and Roll All Nite:73年NYで結成の歌舞伎からヒントを得たと言うド派手メイクとライブパフォーマンスが有名なKISS(キッス)の代表曲。舞台では一部歌詞が変更されてます。(ビートルジュース♪とか)

 ▼One Wild Night:84年デビューの本国よりも日本で先に人気が出たBon Jovi(ボンジョビ)の7thアルバムに収録されている。狼男ウルフィーのターン、遠吠え、ゲストとの掛け合い「あーぅぉー?」みたいなのが特徴。恥を捨てて叫んだもの勝ちです。舞台狭しと飛び跳ねる犬っコロみたいなのが可愛い。ビートルジュース(BJ)が彼に骨を渡し、狼男がドラムを叩くシーンがあるのですが、BJが骨をスッポ抜きくと言うハプニングがあった回はナイスなアドリブも手伝って伝説的な回になっています(笑)。

 ▼I Will Survive:75年デビューのディスコ全盛時代を代表する女性シンガーGloria Gaynor(グロリア・ゲイナー)のグラミー賞獲得曲。3人(匹?)の♂モンスターをバックダンサーに従えて歌うブライドの声量に圧倒されます。(キャストによっては軽めに歌う人も居るけど…)

 ▼Y.M.C.A:77年登場のコスプレディスコバンドVillage People(ビレッジ・ピープル)の西城秀樹が「ヤングマン」としてカバーした曲。YMCAの部分は隣の人に気を配りつつ踊っちゃいましょう。フリは日本人なら何故か殆どの人が知っているはず(笑)。

 ▼Hot Stuff:75年デビューのディスコの女王Donna Summer(ドナ・サマー)のアルバム『Bad Girls』からシングルカットされ彼女の大ヒット曲となる。次の曲とメドレーでHIP&HOPが歌っています。二人のハイキックやキレのあるダンス、客席最前列とのハイタッチ?は素晴らしい!物凄い可愛いキャストと微妙なのの差が激しい(ぇ)けど大抵はスタイル抜群+カワイイ+歌上手い、目の保養になります。バックダンサーが可愛い。

 ▼It's Raining Men:80年登場の圧倒的な歌唱力を誇る女性ブラック・シンガー2人The Weather Girls(ザ・ウェザーガールズ)のチャート2位までいった曲。ビニールのレインコート風衣裳がエロ可愛いダンスとあいまって良い感じです。この曲の跡に雨つながりでBJが雨に歌えばのサビを「ピチピチちゃぷちゃぷランランラン♪」に繋げて歌います。

 ▼Smooth:ラテンロックの神様ギタリストsantana(サンタナ)のグラミー賞9部門捥ぎ取った大ヒット曲。フランケンシュタインの低音ボイスにメロメロです。キャストが弾いているようには見えないギターソロ在ります。寡黙な愛妻っぷりを発揮するフランケンに萌。(ぇ

 ▼Livin' La Vida Loca:12歳から業界人なセクシー、ラテンの貴公子Ricky Martin(リッキー・マーティン)の5週連続全米チャート1位のビッグなヒット曲。日本じゃ郷ひろみがカバーして有名になりましたよねぇ。BJはごーさんの「アチチ」な振り付けをしています。間奏中にBJがありえないTPソロ吹くのですがエアラッパです(つまりは吹きマネ)。偽トランペットを吹き終えた後、キチンと置くBJも居ればポイッと放るBJも居てみてて面白いです。一時期トランペッターだった自分は何故かいつも注目してしまいます…。又、この曲をメインで歌うドラキュラさんが天井(天幕?)から颯爽と降りてきます。舞台向かって右側の前の方に座っている人は上を向くと準備している人影が見れ、マジかでその下降ロープアクション(?)を見ることが出来ます。吸血鬼の兄ちゃんの開脚ジャンプとか回転横っ飛びとか身体能力に圧倒されます。一日の最後の方の公演だと流石に疲れてきて歌が…な状態になる事もあるみたいですが。。。黒人さんのドラを最初に見たのでその印象が強いけど、白人さんドラも居ます。

■登場モンスター紹介

 ▼ビートルジュース/Beetlejuice:1988年公開のティム・バートン(Tim Burton)監督の作品、同名タイトルの主人公。映画ではマイケル・キートンが演じています。この頃のウィノナ・ライダーは可愛いなぁ…ショーではMCを勤めています、ゾンビランドの支配人、喋りの上手いお方。T-3の綾小路麗華嬢と並ぶ観客弄りキャラ。たまにマニアックな話題を出す事もあって毎回毎回飽きることなく楽しめます。日本人が演じていて、昔は口パクでしたが最近はBJも歌っている模様。

 ▼狼男/Wolf Men(ウルフィー/WOLFY):1941年のThe WOLF MENが恐らく最初のオオカミ男映画。ポピュラーな怪物伝説ですが、実はユニバーサル映画の登録商標の一つという意外な事実。ドラムが叩ける様子です。ショーではお茶目な末っ子キャラ的存在?A Woooooo...

 ▼ブライド/Bride:最初のツッコミどころは名前が「花嫁」てそのまんまやないか!という所でしょうか。「フランケンシュタインの花嫁」ブライド、全部翻訳すると「人造人間の花嫁の花嫁」ですよ??…まぁそれはともかく、圧倒的な声量で怪物3人を背後に従え歌う様は格好よすぎです、姉さん…!

 ▼フランケンシュタイン/Frankenstein(フランク/Frank):1818刊の詩人シェリーの妻メアリ(Mary Shelley)著の怪奇小説「フランケンシュタインあるいは近代プロメテウス」に出てくる男爵の名前なのですが、今日ではモンスターの名前として知られています。デカいやつはノロいというイメージに忠実で、背の足りない役者さんは超厚底履いたり、デコ伸ばしてみたりと頑張っていらっしゃるみたいです。ギターが好きな墓場のアイドル。寡黙な愛妻家っぷりが良いキャラをかもし出してます。ダンディーにギターを担ぐサングラス姿、その魅力的な低音にメロメロ。

 ▼ドラキュラ/Doracura(ドラック/Drac):たまにドラキーと呼ぶ人も見かけます。ブラム・ストーカーが1897年に世に送り出した「吸血鬼ドラキュラ」の主人公。ドラキュラ伯爵はポピュラーな人物ですが、このショーに登場するのは大抵の人のイメージとは異なるかと。開脚ジャンプ、ターン、マントを颯爽と翻し、激しく踊れるセクスィーな兄ちゃん。

 ▼HIP&HOP:少女二人組み・墓場の追っかけ。元ネタがあるのかは分かりません。。。(情報求ム)墓場荒らし+ギャルで「おはギャル」と紹介されていた事もありました。本場のユニバーサル・スタジオ、テーマパークでも登場するらしいので日本オリジナルという事は無いデス。向こうじゃなんて紹介されているんだろう…衣裳のマイナーチェンジにより昔に比べ最近はヘソの出しっぷりが控えめ?

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vx-iii
She wait dere, now and then the ship, but the skipper himself, and proof of the captain, to the windlass, where, and Lucy Hardinge ever refuse me, to make apparent their own.
vx-iii URL 2007/02/02(Fri)11:12:51 編集
Tasha Cobb
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楽器
Ed Nielsen URL 2007/12/21(Fri)14:35:32 編集
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